高校卒業と同時に石川県珠洲市で生まれ育った幼馴染2人で立ち上げた株式会社ABOBORAが立ち上げたオリジナルコスメブランド『V.E.G』です。SDGsネイティブの女子大生視点から創り上げる、人の肌にも環境にも優しいコスメを目指します。
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< 代表取締役社長 >
氏名 : 國永 美海
(くになが みなみ)
出身地 : 石川県珠洲市
在籍 : 北海道大学水産学部2年
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< 取締役 >
氏名 : 浦 純華
(うら あやか)
出身地 : 石川県珠洲市
在籍 : 大阪公立大学生活科学部2年
株式会社ABOBORAは石川県珠洲市に本社を構え、大学2年生2人で設立した会社です。
私たち2人は人口約13000人、本州で一番人口が少ない珠洲市という場所で生まれ育った大谷保育所時代からの幼馴染です。
そんな田舎で育った2人がどうして起業したの?とよく聞かれます。その答えはシンプルで、『珠洲市の活性化につながるアクションを起こしたい』と思ったからです。2021年における本市の出生数は50人、私たちが生まれた2003年ごろと比べても約半数の数値となっています。さらに、高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は2020年時点で51.7%、今後2045年までにおおよそ10人に6人が高齢者になると見込まれています。これらのデータからわかるように急速に過疎化が進んでおり、このままでは故郷が近い将来消滅していくのではないかという危機感が年齢を重ねるにつれて大きくなっていき、何か自分たちにできることはないかという考えに至りました。
地元の農家に手伝いに行った際に目の当たりにした、少し日焼けしただけで農地の端に捨てられているかぼちゃの山をきっかけに、フードロス0の未来を実現する方法を模索しています。